2019年1月28日(月)、紀三井寺にある南コミュニティセンターで、ITC機器を活用した理容業「インバウンド」講習を受けてきました。
以前、外国人の観光客の方が来店されたこともありますが、英語が話せず難儀しました^^;
仕事で来日された方もたまにいらっしゃるので、外国人の対応について勉強になりました。
講師は京都の田中一隆先生。
インバウンド講習ということで、観光客相手のための対応と思っている方が多いのか、本日の出席者は少ないのは残念ですね。
昨今人手不足で、外国人労働者も増えてくるのは想像できます。また和歌山でも留学生が増えてくるというのは間違いないので、この講習は受けておいて良かったと思いました。
特に、楽しんでもらうための外国人向けの技術メニューの提案では、カット・シェービング・シャンプーについて説明され、日本のおもてなしの心得を教えていただきました。
髪質や肌の違いが日本人(アジア系)と違うので、それを知るだけでも意識が変わりました。
日本人の肌は表皮の角質がネグロイド、コーカソイドの人に比べると3分の2の厚さだけれど、真皮と皮下組織がコーカソイドの人に比べると厚いそうですね。
価値観のあるシェービングを心得たいと思います。
シャンプーについても、ツボ刺激のシャンプーと融合させる方法は、当店のもみシャンをベースにやれば良いのかなと思いますね♪
Japan barber search編
全国理容連合会がインバウンド対策として、「Japan barber search」を立ち上げることになりました。
トップページから地域・都道府県ごとに店舗検索ができるシステムです。
追記:2019年4月1日から公開され、当サイトも店舗情報を送っていますので、見ることができます。
和歌山県はJapan barber search wakayamaです。
今の時代に適した検索システムが構築されるのは良いことですね。
VoiceTra編
VoiceTra(ボイストラ)とは
- 31言語の翻訳に対応
そのうち17言語は音声対応(2018年6月現在)
- 無料の多言語翻訳アプリ
↓↓↓↓↓↓
接客時に使用してみましょう!
いや~!これは便利ですね♪
スマホやタブレットのICT機器よりボイトラという翻訳機能アプリを使用すれば、お互いのコミュニケーションも滞りなくできますね。
以前、香港の方が観光で日本の理容を体験するために来店されたのですが、身振り手振りで対応していました。
その時は英語塾の先生も来店されていましたので、会話で次に行き先案内もされてましたが、このボイストラがあれば、何とかなりそうですね。
これぞ、ITC機器を活用したインバウンド対応の真骨頂です(^○^)
講習参加者らは思い思いの言葉をアプリに入れ、この翻訳ソフトのボイストラを試していました。かなりの高性能には驚きでした。
田中一隆先生、大変勉強になり、ありがとうございました。